シンプル×ナチュラルな家 アンティークになる家作り
2013.12/29 (Sun)
年の瀬、朝晩の冷え込みが一層厳しくなって冬本番 朝起きてカーテンを開けると霜で真っ白
猫は家の中で一番快適な場所をよく知っている(笑)
さて、今日で仕事納めの棟梁
上棟から1か月、今日までほぼ休みなしで頑張りました。休んでない割に
げっそり疲れてもなく、とても元気、仕事が楽しいらしいですよ。(^u^)
建前から1か月、
外回りも90%ふさがりまして、軒天の下地もほぼ完了。
画像の左側、壁の貼っていないところは、図面の段階でも危惧していたのですが、
南側の建物と近いため、、リビングが思ったより暗くなりそうなので
窓をもう一か所追加することにしたんです。
追加のサッシは年明け早々に入れる予定
日当たりや風通しなどはなかなか図面だけでは分からないものですが、
現場で臨機応変に変更もできるのが小さな工務店のいいところ(笑)
新たにイメージシートを作りました。
『本物だけがアンティークになる』
棟梁は、よっぽどのことがない限り、無垢の木しか使いません。
柱、床材、建具・・・目に見えるところもそうでないところも。
いわゆる『建材もの』といわれる
建具やフローリング材は、木くずなどを圧縮して木目調のシートを貼り合わせたもの。
現在はデザインも豊富で、手間もかからず、貼るもの早いしピカピカでかっこいい。
棟梁のこだわる無垢のものは、手間もかかるし、季節によってすいたり、膨らんだり。
でも、10年経ったとき、15年経ったとき、無垢の良さがわかるんだと棟梁は言います。
偽物は経年した時『劣化』し、本物だけが『アンティーク』になる。
床材も無垢って高いイメージありますが、建材ものの方がよっぽど高いものもあるんですよ。
シンプル×ナチュラルな家 S様邸の床板が作業場に搬入されました。
ナラ(オーク)の床材です。木肌が、グレーっぽいくてカッコいいのでワタシも好きです。
消費税増税前の駆け込み需要で建築資材高騰中ですが、
ご予算の都合もあり、棟梁が東奔西走して安くてよいものが手に入りました。
来年、床が貼れたら、施主様ご夫婦がオスモで塗装予定です。
家づくりに参加するのって、その分愛着もわくし、きっと一生の思い出になると思うんです。
今年もいいお仕事に恵まれました。ありがとうございました。
小さな工務店ですが、自分の生れた街で、お仕事できるってありがたいですね。
棟梁も職人さんたちも今年一年本当にお疲れさまでした。
お正月はゆっくり休んで、新しい年に向けで英気を養ってください。
来年もたくさんのお話を頂いています。
棟梁がお客様に喜んでいただけるお仕事ができるように、
ワタシも精一杯サポートしていきたいと思います。
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